配信者利用規約

KARASTA配信者規約(以下、「本規約」といいます。)は、株式会社TOAI(以下、「弊社」といいます。)が別途定めるKARASTA利用規約に定める利用規約であり、弊社が提供するサービス「KARASTA」(以下、「本サービス」といいます。)において、配信機能を利用する場合の一切について適用されます。本サービスの配信機能を利用するKARASTA利用者(以下、「配信者」といいます。)は、本規約の内容に同意して配信機能を利用するものとします。本規約に定めのない事項については、KARASTA利用規約その他の弊社が別途定める利用条件に従うものとします。

第1条(配信機能の利用について)

  • 本サービスの配信機能を利用するためには、KARASTAの会員登録をしている必要があります。
  • 本サービス内の配信機能に関連して別途ガイドライン・ルール等(名称は問いません。以下、「ガイドライン等」といいます。)が定められている場合は、配信者はKARASTA利用規約、本規約およびガイドライン等に基づき配信機能を利用するものとします。なお、本規約とガイドライン等に定める内容が異なる場合にはガイドライン等に定める内容が優先して適用されるものとします。

第2条(配信機能の料金等)

  • 配信者になろうとする方は、本規約に同意の上、弊社の定める手続きにより配信者登録を行うものとします。
  • KARASTA利用者は、弊社所定の利用期間(以下、「利用期間」といいます。)に応じた弊社所定の料金(以下、「基本料金」といいます。)を支払うことによって配信機能を利用できる設定がなされる場合があることを承知するものとします。なお、弊社は、オプションとして配信者を対象にした個別サービスを有料にて提供する場合があり、配信者は、基本料金とは別途の料金(当該料金と基本料金を総称して、「配信機能の料金」といいます。)を支払うことによって当該個別サービスを利用できるものとします。
  • 配信者が未成年であった場合、その利用について、保護者または親権者の同意を得た上で利用するものとします。
  • 配信機能の料金等の支払方法は、弊社が別途定める方法によるものとします。
  • 本条第2項の基本料金が設定された際には、配信機能は利用期間が経過するごとに同じ期間自動的に更新されるものとし、更新がなされた場合、配信者は、前項の方法によって基本料金等を支払うものとします。
  • 弊社は配信機能の料金等の支払いについての領収書等は発行いたしません。
  • 本条第2項の基本料金が設定された際には、配信者は、配信機能の解約を希望する場合、弊社所定の方法によって解約するものとします。なお、本条第2項の基本料金が設定され、解約した場合、基本料金等について日割り計算による精算は行わず、解約後においても支払済みの利用期間中は配信機能を利用できるものとし、当該利用期間の経過による自動更新が停止するものとします。
  • 弊社は、法律で定めがある場合を除き、配信機能の料金等の払い戻しおよび本サービスの利用期間の延長には一切応じないものとします。
  • 弊社は、配信者が本サービスを利用してKARASTA利用者に対して動画等(本サービスを利用して配信者が配信できる音声、動画などすべてのデータのこと。以下同じ。)を配信するためのシステムを提供しますが、弊社は、配信の当事者にはなりません。

第3条(遅延利息)

  • 配信者が配信機能の料金等の支払いを支払期日より遅延した場合には、支払期日の翌日から支払いの日の前日までの日数について年利14.6%の割合で計算した額の遅延利息金を弊社に支払うものとします。
  • 前項の支払いに必要な振込み手数料その他の費用は、当該配信者が負担するものとします。

第4条(弊社からの通知)

  • 配信者は、弊社所定の方式により配信を実施することができるものとします。
  • 弊社は、本サービスにおける、配信の可否、配信環境等を、自由に設定、変更等することができるものとします。
  • 次に掲げるものを含む動画等の配信を禁止します。
    • (1) 他人の名誉または信用を傷つけるもの
    • (2) アダルト、風俗関係やわいせつな表現またはヌード画像を含むもの
    • (3) わいせつ物、ポルノ、児童ポルノ、アダルトグッズ、ヌード写真、アダルトビデオ、アダルトゲーム、ブルセラに関するもの
    • (4) 売春、児童売春に関するもの
    • (5) 詐欺的、虚偽的、欺瞞的である、もしくは誤解を招くもの
    • (6) 無限連鎖講、マルチ商法に関するもの
    • (7) 窃盗、強盗、詐欺、恐喝、横領、背任その他の犯罪により実施されるもの
    • (8) 個人または団体に対して差別、偏見、人種差別、憎悪、嫌がらせまたは侵害を助長するもの
    • (9) 暴力的もしくは脅迫的である、または他者に対して暴力的もしくは脅迫的な行為を助長するもの
    • (10) 個人情報、営業秘密その他一般に公開されていない情報を含むもの
    • (11) 責任の所在が明確でないもの
    • (12) 弊社サービスに過度の負荷をかけるもの
    • (13) 外部リンク(弊社が認めるものを含む)が配信の主たる内容とみなされるもの
    • (14) 弊社が別途認めるものを除く外部リンクを行うもの
    • (15) 政治団体、自己啓発、啓蒙セミナー、宗教団体の勧誘、または、布教活動に関わるもの
    • (16) 事実誤認を生じさせ、またはそのおそれのあるもの
    • (17) 許可なく弊社または第三者の公認、支持を得ている等誤認を生じさせる表示を含むもの
    • (18) 非科学的または迷信に類するもので、KARASTA利用者を迷わせ不安を与えるおそれがあるもの
    • (19) 内外の国家・民族などの尊厳を傷つけるおそれがあるもの
    • (20) スパム等迷惑行為を行なっているまたはそのおそれがあるもの
    • (21) 他人の名義を騙るもの
    • (22) 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権その他の他人の権利を侵害するもの
    • (23) コンピューターウィルスを含むもの
    • (24) 本サービスの配信機能で提供する楽曲以外の楽曲を使用するもの
    • (25) 弊社が本サービスで提供する機能を、本サービス以外の目的で使用するもの
    • (26) 異性交際を求めるもの
    • (27) 異性交際の求めに応じるもの
    • (28) 異性交際に関する情報を媒介するもの
    • (29) 公序良俗に反するもの
    • (30) 法令に違反するものまたは違反する行為を助長するもの
    • (31) 弊社が別途定めるガイドライン等に違反する内容
    • (32) 各号に該当する恐れのある内容
    • (33) その他弊社が不適当と判断したもの

第5条(ギフトポイント等)

  • 弊社は、配信者が配信する動画等の内容または当該動画等を視聴するKARASTA利用者の行動等に基づき、弊社の定める方法により当該配信を評価し、その評価に基づき弊社が定めるギフトポイントを付与します。なお、配信者が配信する動画等の評価方法、ギフトポイントの付与方法等は弊社が自由に定めることができ、かつ弊社が自由に変更できるものとします。
  • 弊社は、配信者に対して、申請に基づき付与したギフトポイントを弊社が独自に定めるレートによって、換算し金員(以下、「分配金」といいます。)として、弊社が本サービスにおいて得た収益から収益分配として支払うものとします。なお、レートの算定方法、分配方法や分配金の支払い方法等は弊社が自由に定め、かつ弊社が自由に変更できるものとします。
  • 配信者は、弊社が指定する分配金の支払いに必要な情報を登録するものとします。
  • 弊社は、分配金を、配信者が前項により登録した情報に基づき支払うものとします。なお、場合によっては申請から支払いまでに最大30日かかることもあります(支払いに必要な振込手数料等は配信者が負担するものとします)。ただし、配信者がギフトポイントの有効期限までに前項の情報を登録しなかった場合、規約に違反した場合その他弊社が不適当と判断する場合には、弊社は配信者に対して分配金の支払いを行わず、ギフトポイントの有効期限時点までに配信者に付与されたギフトポイントもすべて没収するものとします。
  • 締日の時点でギフトポイントが5,000ポイント溜まっていない場合は、支払いを申請することはできません。
  • ギフトポイントは付与されてから90日間の有効期限となり、付与後90日目の23:59に失効します。
  • 動画等を視聴するKARASTA利用者によって短時間に多数または高額のデジタルコンテンツが使用された場合、評価対象となる各種行動が通常の範囲を超えて多数回にわたって行われた場合、その他不正利用の疑いがあると弊社が判断した場合は、本サービスの利用を制限し、分配金の支払いを行わず、ギフトポイントの没収または本サービスの強制退会措置等を行うことがあります。
  • 弊社は、以下の場合、配信者に対し分配金の支払いを行わないものとします。また、以下の場合で、弊社が第2項の金額を既に配信者に支払済のときは、弊社は、配信者に対し、弊社の定める方法により支払済の金銭の返還を請求することができるものとします。
    • (1) 弊社が配信者に対して支払おうとする分配金が、弊社の定める期間中に所定の金額に到達していない場合
    • (2) 配信者が弊社の指定する支払方法に必要な銀行口座情報その他の情報等を所定の期限内に提供しない場合
    • (3) 配信者がKARASTA利用規約、本規約またはガイドライン等に違反し、または違反するおそれがある場合
    • (4) その他弊社が分配金の支払いが不適切であると判断する場合

第6条(違反等について)

  • 配信者が以下の各号に該当した場合、弊社は、弊社の定める期間、本サービスおよび弊社が提供するその他のサービスの一部もしくは全部の利用を認めないこと、配信者の本サービスおよび弊社が提供するその他のサービスの会員資格を取り消すこと、または、本規約およびこれに付随する契約並びに弊社と配信者とのその他の契約を解除することができるものとします。ただし、この場合も弊社が受領した料金を返還しません。
    • (1) 弊社所定の情報を所定の期限内に提供しない場合
    • (2) 弊社が配信者と連絡が取れなくなった場合
    • (3) KARASTA利用規約、本規約およびガイドライン等に違反した場合、または違反したと疑われる事由がある場合
    • (4) その他、配信者として不適切であると弊社が判断した場合
  • 配信者は、前項各号のいずれかに該当した場合、弊社に対するすべての債務につき期限の利益を失い、直ちに当該債務全部を弁済しなければならないものとします。
  • 配信者が本規約またはガイドライン等の定めに違反した場合、配信者は、弊社が配信者に対し、当該違反のとき以降に支払うべき代金(当該違反のときに回収が完了していないものも含みます。)を違約金として支払うものとし、弊社は、違約金を差し引くことができるものとします。
  • 配信者が本規約またはガイドライン等の定めに違反し、弊社に損害が生じた場合、配信者は、弊社の損害を前項の違約金とは別に賠償しなければならないものとします。

第7条(サービスの提供条件)

  • 弊社は、メンテナンス等のために、配信者に通知することなく、本サービスを停止し、または変更することがあります。
  • 本サービスの提供を受けるために必要な機器、通信手段などは、配信者の費用と責任で備えるものとします。
  • 弊社は、本サービスに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。
  • 配信者は、本サービスのシステムに電気通信回線を通じて弊社の指定する設備に接続することによって弊社の定める範囲内でのみ使用することができるものとします。
  • 本サービス内で弊社が提供する全てのシステムに関する権利は弊社が有しており、配信者に対し、弊社が有する特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、ノウハウその他の知的財産権の実施または使用許諾をするものではありません。
  • 配信者は、本サービスのシステムをいかなる方法によっても複製、送信、譲渡、貸与、翻訳、翻案その他の利用をすることはできないものとします。
  • 配信者は、本サービスのシステムにつき再使用許諾をすることはできないものとします。
  • 本サービスのシステムの使用許諾は、非独占的なものとします。
  • 前項に関わらず、退会等により配信者が本サービスの会員資格を喪失した場合は、配信者の本サービスのシステムの使用権も消滅するものとします。

第8条(譲渡禁止)

配信者は、本規約およびガイドライン等に基づく権利または義務を、他に譲渡しまたは担保に供しその他一切の処分をしてはならないものとします。

第9条(弊社の責任)

  • 配信者は、本サービスにおいて配信する動画等や配信者が行う一切の事項について責任を負うものとし、弊社は動画等について何らの責任を負わないものとします。
  • 弊社は、KARASTA利用者と、動画等の配信を現に受けている者との同一性について何ら責任を負いません。
  • 配信者は、本サービスにおいて弊社以外の第三者が提供するソフトウェアを利用する場合、自らの責任で利用するものとし、弊社は、弊社以外の第三者が提供するソフトウェアについて何らの責任を負いません。
  • 本サービスにおいて弊社の責に帰する事由により利用者が損害を被った場合には、弊社は、当該配信者が弊社に配信機能の対価として支払った一月分の料金または100円のいずれか高い方を上限として損害賠償責任を負うものとします。ただし、弊社に故意または重過失がある場合は除きます。

第10条(損害賠償の請求)

配信者が本規約に反した行為または不正もしくは違法に本サービスを利用することにより、弊社に損害を与えた場合、弊社は当該利用者に対し、相応の損害賠償の請求(弁護士費用を含む)を行う場合があるものとします。

第11条(準拠法)

本規約に関する準拠法は、日本法とします。

第12条(管轄裁判所)

本規約に関連する紛争について、双方誠意をもって協議することとしますが、それでもなお解決しない場合は、その訴額に応じて、京都簡易裁判所または京都地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第13条(その他)

  • 本規約の一部が法令に基づいて無効と判断されても、その他の規定は有効とします。
  • 本規約の一部がある配信者との関係で無効とされ、または取り消された場合でも、本規約はその他の配信者との関係では有効とします。

附則
平成30年8月16日制定・施行
令和4年10月11日改定
令和6年8月19日改定